｜민병운（ミン・ビョンウン）、정휘관（チョン・フィグァン）、진대연（ジン・デヨン）、유주리（ユ・ジュリ）、장차오（チャン・チャオ）著｜부키刊｜2021.7｜404ページ｜

2021年1月までに出版された30のトレンド展望書で計526に及ぶトレンドが扱われたが、そのうち上位20のキーワードがトレンド全体の8割を占めるという。30種のトレンド展望書を20のメガトレンド（世界の長期的な構造変化）に要約できるということになる。誰もがメガトレンドを追う中で差別化するにはどうすれば良いのか？メガトレンドから外れた別の方向性と逆効果に注目すれば、新たなチャンスと市場を開拓できるのではないか。
そこで、マーケティングや文化コンテンツ事業、政策開発の分野の専門家である本書の著者たちはメガトレンドの対極にありながら、同等な規模の大きな「逆転発想のトレンド」を提案する。
メガトレンドと逆転発想のトレンドは、コインの両面と同様に、どちらかが欠けてもトレンドとしての価値を失う。本書では30のトレンド展望書と526のメガトレンドを把握できるだけでなく、その裏にある動きまで網羅した。

・リテール・アポカリプス（オフライン小売業の没落の意）の時代に、なぜ企業は体験型の売り場を新たに儲けるのか？
・「家じゃなけりゃ良い！」むしろ出勤したい在宅勤務者が増えている？
・ソーシャルメディアが「ソーシャル」ではなくなリつつある？

【目次】
逆転の発想１　消費市場とライフスタイル
逆転の発想２　ソーシャルメディアと文化コンテンツ
逆転の発想３　ヘルスケアと個人の健康
逆転の発想４　超革新技術とメタバース
逆転の発想５　善良な影響力と価値消費